スクリプトを実行する際に参照できる変数の解説になります。各コマンドは変数を参照することで、より柔軟に実行することができます。

変数
変数は set コマンドを利用することで任意の値を格納し、

変数の格納
set num 123
(num という変数に 123 という数値が格納される)
set str nepia
(str という変数に nepia という文字が格納される)

get コマンドもしくは {$name} の形式で参照することが可能です。内部的にはJSON形式で保持されますので、数値と文字列で分類されることに注意してください。

変数の参照
get num
もしくは
{$num}
(num という変数に格納された値が参照できるので、この例では 123 が参照される)

もしすべての変数を一括参照したい場合は、get コマンドに何も加えずに実行します。

get コマンドで変数をすべて取得した例
{“num”: 123, “str”: “nepia”}

本投稿に付属されているスクリプトを実行すると以下のようになりますので、ぜひ試してみてください。{$name} の形式は単独でも利用することができますが、本例のように他のコマンドと組み合わせて使うことが多くなると思います。

次投稿は作成中です。変数を扱うことができるようになりましたので、パイプやリダイレクトを使用した応用例を取り扱う予定です。